眼科│赤塚犬猫病院│鶴見区北寺尾・下末吉の年中無休動物病院

眼科

OPHTHALMOLOGY

眼が開かない、眼を痛がる、眼をこする、眼が腫れている、涙や目やにが多いなど、動物たちにも眼に関する病気を抱えてしまうことがあります。動物たちは私たち人間のように言葉を話せませんから、飼い主様が異変に気付いた時には既にほとんど視力を失ってしまっている、、、ということもあります。当院では眼科に対する専門的診療・検査が可能ですので、眼に関するご不安があればお気軽にご相談ください。

眼科でよく見られる症状

・目やにが出る
・目を痒そうにする
・目が赤い
・目が白く濁っている
・物にぶつかるようになった

実績 PERFORMANCE

動物も人間と同じように、白内障・緑内障など眼の病気がたくさんあります。
また、すぐに症状が悪化することが多いのも眼の病気・傷の特徴です。早期に眼科治療が行えることが非常に大切なことです。
少しでも変化に気づいたら受診してください。
当院におきましては、眼科臨床経験豊富なスタッフが白内障手術・角膜の潰瘍・角膜の移植手術・異物・腫瘍・眼臉内反・外反症・涙管閉塞・緑内障など多種な眼疾患に対応しております。

左が白内障手術後、右が手術前です。

症例 CARE

・充血(瞼または白目)
・瞳の大きさ
・色のついた目ヤニ

これらは目の病気をみつけるのにとても大切な症状ですこれらの一つでも継続した症状がみられた方はご相談ください

結膜炎

上の写真で右眼(正面左)の白目の部分が赤くなっているのを結膜炎といいます

結膜炎には非常に多くの原因があります！！！
結膜炎と診断するのではなく、結膜炎の原因を鑑別することが重要です！
白目の赤みが治らない子は多くの場合で早期の治療が必要です！

角膜炎

治療前

治療後

瞼が角膜に接触すること(機械的刺激)による角膜炎の症例です
1年間点眼をして治らないとの主訴で来院されました。
瞼を外科的に整復したことで、角膜の白濁や角膜への血管の侵入、白目の充血がなくなっています。

内眼角内反症

治療前

治療後

内眼角内反症の症例で外科的に整復したことで、白目の充血がなくなっています。

治療前

治療後

上の写真と同様に内反症です。涙に色をつけています。
右の写真では手術により瞼の鼻側から涙が溢れなくなっています。
同時に毛による刺激が消失しています。

慢性肉芽腫性炎

治療前

治療後

瞼が腫れており、白目も充血しています。
瞼の組織を採取し、病理検査に提出したところ、慢性肉芽腫性炎と診断されたため、肉芽腫性炎の原因を探り、治療を開始したところ、腫れが引き、白目の充血も消失しました。

角膜穿孔

治療前

治療後

潰瘍性角膜炎が悪化し、角膜穿孔した症例です。穿孔により結膜が充血し、腫れています。
内科治療を実施されていたそうですが、どんどん悪化したため当院へ来院されました。
角膜移植手術をしたことで眼球や視覚は温存されましたが、角膜中央に白濁は残っています。

角膜穿孔

治療前

治療後

潰瘍性角膜炎が悪化し、角膜穿孔した症例です、角膜の傷により白目が充血しています。
内科治療を実施されていたそうですが、どんどん悪化したため当院へ来院されました。
角膜移植手術をしたことで眼球や視覚は温存されましたが、角膜中央に白濁は残っています。

角膜穿孔

治療前

治療後

潰瘍性角膜炎が悪化し、角膜穿孔した症例です。角膜の傷により白目が充血しています。
内科治療を実施されていたそうですが、どんどん悪化したため当院へ来院されました。
角膜移植手術をしたことで眼球や視覚は温存されましたが、角膜中央に白濁は残っています。

水晶体脱臼

治療前

治療後

水晶体脱臼をしている症例です。脱臼による炎症で白目が充血しています。
外科手術で水晶体を摘出することで視覚が維持されましたが、水晶体が角膜に当たっていたことで、角膜がやや白濁しています

ブドウ膜炎および緑内障（白内障の続発症）

治療前

治療後

白内障の続発症でブドウ膜炎および緑内障を発症した症例です。続発症により白目が充血しています。
眼が白いと気づかれてから、2週間でこのような状態に進行しています。
シリコンボール挿入による義眼手術を実施し、痛みを取り除きました。
白内障は続発症の発症により視覚を永久に喪失してしまう、とても恐ろしい病気です。